弱くても勝てます 第6話
「弱くても勝てます」第6話を見ました。
今回は亀沢くんがメインの回です。
家が大変な亀沢くんが退学の決断をするという内容でした。
亀沢くんの退学を引き留めようと、野球部員たちは直接的な言葉ではなく、文化祭の出し物の劇を通して訴えます。
そんなときに、亀沢くんのお母さんから、お父さんが倒れたという連絡が入り、亀沢くんは退学届を提出してしまいました。
退学という決断をした亀沢くんに、青志監督はそれについては何も言わずに、大勢の観客の前で試合はさせてやれなかった代わりにと、指揮をさせてやると言って、亀沢くんの指揮で、野球部員たちが校歌を歌って送りだすというお話でした。
野球の話はほぼなかったのですが、でもとっても心に沁みるいいお話だったと思います。
このドラマのいいところは、偏っていないということだと思うのです。
野球部の話だから、野球の話だけというわけではなく、学園ドラマとしての要素も取り入れています。
それが視聴者にとっては、まとまりない話に見えるのではないかと思うのですが、野球にとらわれなければ、本当によくできたドラマだと思うのです。